
詐欺には、どんなものがあるでしょう。
法律上では、民法には、他人を偽網(人をあざむき、騙すこと)して錯誤に陥れる事と有ります。刑法上には、他人を偽網し錯誤に陥れ、財物を交付させるか、または財産上不法の利益を得る事によって成立する犯罪で、10年以下の懲役に処せられるとあります。
詐欺にかかったと思ったら、問題のある商法で購入したと思ったら、ご相談ください。
詐欺を分類してみました。
○主に企業がターゲットになるもの
企業がターゲットになるので、やはり多いのは商取引に絡む「取り込み詐欺」が主流です。
簡単な錯誤から始まる詐欺としては、「籠脱け詐欺・数市詐欺・小切手や手形詐欺・保険金詐欺・偽クレーム詐欺」があります。
○主に個人がターゲットになるもの
商取引名目の「オークション詐欺・代金引換郵便詐欺・リフォーム詐欺」、商品を偽る「コピー商品詐欺・模造貴金属詐欺・贋作詐欺」糖があります。
○人の情、信仰心や欲望、コンプレックスを利用する詐欺として
「催眠商法・結婚詐欺・美人局・資格商法・霊感商法・募金詐欺・寸借詐欺」などがあり
○賭博関係の詐欺として
「いかさま詐欺・馬券予想詐欺-コーチ屋・パチンコ攻略詐欺」があります。
○有価証券、出資法、手数料、不動産などを利用する
「チケット詐欺・クレジット詐欺・投資詐欺・起業詐欺・還付金詐欺・債権回収詐欺」等があります。
詐欺師とは、どんな人を言うのか
詐欺師とは、詐欺を巧みに行い者をいいます。例えば、ある役割を演じ他人にその人格、職業を信じこませて信頼関係や信仰心、恐怖心や権威的な事でしばることによって、相手に疑い余地を与えず、心理的な駆け引きによって金品を騙し取る事を言う。
詐欺師と同じ様な意味で「ペテン師」「詐話師」がある。ペテン師のペテンは中国語のペンツの方言で、詐欺師と同意後でペテンという言葉には「悪知恵が利く、知恵が回る、策略にかけるという意味があります。また詐話師というのは、作り話と主体とした詐欺師の事です。
悪徳商法と詐欺の違いは
悪徳商法は必ずしも「騙す」という行為が付いているわけではありません。考え方として「問題のある商売の方法」という部門で、キャッチセールス、押し売りめいた訪問販売、送りつけ商法などがあります。