
盗聴とは何でしょう。
盗聴とは部屋や車中での会話や電話の通話内容を、盗み聞く事です。
盗聴・盗撮の危険を感じたら、一般社団法人やわらぎにご相談ください。
なぜ盗聴をするのでしょうか。
相手の秘密情報を知りたい、相手の行動を監視したいなどと思うからです。
盗聴器はどうして手に入るか。
最近は小型化になりインターネットや家電街に行けば簡単に手に入ります。
盗聴器は誰がどの様なときに設置するのか。
1、空き巣犯が、再度犯行のため設置することがあります。
2、彼氏が彼女が、疑いを持って交際相手の部屋に設置することがあります。
3、ホテルや風俗店等に利用者が設置することがあります。
4、社員や従業員、また他社の情報収集のため、会社の社長室、会議室に設置する場合があります。
5、その他、妻が夫の、夫が妻の行動を知りたくて自宅内に設置することがあります。
盗聴は違法か合法か。
現在の法令では、盗聴があったというだけでは、犯罪とは言えません。浮気と同じように浮気そのものは犯罪とはいえず、民法上不法行為として賠償責任が発生するものです。しかし、盗聴器を仕掛けるには、無断で他人の住居にはいるという行為が発生するので、そこに刑法で言う住居侵入罪という犯罪が発生するのです。
それでは盗撮について考えてみましょう。
盗撮も犯罪ではないのか。盗撮行為を禁止する法律は、2013年まではありませんでした。しかし盗撮で捕まった事件は多々あります。それは各都道府県の条例で、卑猥な行為や盗撮行為を禁止しています、これが迷惑防止条例です。
盗撮とは
盗撮とは、被写体の同意を得ずに隠れて撮影する行為です。しかし、単に盗撮しただけでは迷惑防止条例違反にはなりません。
東京都の条例では
公衆便所、公衆浴場、公衆が使用することができる更衣室その他公衆が通常衣類の全部、若しくは一部をつけないでいる場所又は公共の場所若しくは公共の乗り物において、人の通常衣類で隠されている下着又は身体を、写真機その他の機器を用いて撮影し、又は撮影する目的で写真機その他の機器を差し向け、若しくは設置することが犯罪行為に当たるとされています。